愚か者日記

借金だらけの社長が国家権力の攻撃に押しつぶされそうになっている件

愚か者倶楽部

先月末はどうにか小銭をかき集め、得意先への支払い方法を変更してもらったりして、何とか凌いだ・・・

4万数千円を集めるのに四苦八苦している自分に辟易としながらも週末を過ごし、暦は10月に突入した。

税務署の水面下の動きをキャッチし顔面蒼白になる借金社長

愚か者倶楽部2012.10.2

そんな、昨日・・・職場へ一本の電話があった。出ると得意先からの電話だ。なんと、税務署からお伺いがあったとの事。

担当者が居ないと言って、その場は凌いでくれたらしいけど、差し押さえに向けた準備が始まろうとしているようだ。

今月の下旬にこの得意先からは、10万ほどの回収があるが、これを抑えられると今月は完全に機能不全に陥る。今日は仕事などしていられない。

これから、対策を練ります。とにかく、時間が無い・・・得意先にもいらぬ迷惑はかけられない・・・

銀行より、サラ金よりも実は最も恐ろしいのは、間違いなく、税の徴収官である事は今までの経験でイヤというほど分かっていけど、まさかの執行準備の予兆。

サラ金や銀行なら、何とか口からデマカセで凌げるけど、今回はかなり慌てている自分。

10万ポッチを保全する為にこんなにアタフタしなければならない自分が情けないが、こんな微額を押さえに来る徴収課の粘着質的執念に恐れをなすばかりだ・・・

とにかく、急ごう・・・

恐怖の税務署の攻撃をなんとか凌いでホッとしているバカな借金社長

2012.10.16

今月最初の税務署危機には、さすがにあたふたしたけど状況は沈静化した・・・ここで詳しく言えないのが残念ですがあの手、この手で何とかお怒りを鎮めて頂いたってな感じ。(笑

まぁ、搾っても小銭しか落ちてこない破綻懸念先の零細企業相手に、感情的という事情だけでは、さすがに集中攻撃出来ないということか?

そんな事をやってる暇は無いという事だろう。どちらにせよ、助かった。ホッと一安心。大げさで早いと思われるかもしれないが多分、これで無事に年が越せる。

しかし、自分で自分が分からない。何年、同じ事を繰り返すのか?こんな事に慣れっこになって、我流の防御方法だけが強固に確立されていく・・・

でも、これはズル賢くなっているのでは、決して無い事は重々承知している。もう、そんな事は通り越して、ドンドン、愚かな領域へ堕ちて行っているだけ。

どこまで、堕ちれば底にたどり着くのか?愚かさの底辺を見る事になるのだろうか?一般の人より、ずぶとい神経と少しの運が、この状態を招いている。

このブログを書いている今、この時。私の所持金(全財産)は125円です・・・

過去の愚か者日記 完。