大変な事になった・・・先日の嫁姉妹の叔母の件。どうも、ある程度の相続が発生するらしい・・・しかも、法定相続人は嫁と妹の2人だけ。叔母は小康状態を保ったまま依然、予断を許さない状況らしい。
相続の発生は確定した!借金だらけの男の嫁の判断はいかに?
2011.7.8
そんな中、叔母の亡夫の親族からこの週末にこちらに出向くからと連絡があったのだ。確実に相続の話しである。
先日、嫁姉妹が先方宅で深い話しではないがある程度、家族構成等をいろいろ話したらしく、今週末に出向いた際は何と私にも同席するようにと指名された。
私・・・はっきり言って・・・嫁よりドキドキしております・・・とにもかくにも、気を引き締めて、お会いしてきます。
相続の話し合いで相手の親族が田舎からやってきた!

2011.7.12
土曜日の夜、嫁の叔母の亡夫の親族が九州からやって来た。我々はとあるホテルのロビーに呼び出され、先方と会う事となった。
最初の挨拶が終ると少し世間話を挟んですぐ、単刀直入に本題に入った。その内容はこうだった・・・
叔母名義の資産として、自宅と田畑と銀行預金があるらしい。しかし、それらは叔母の亡夫が築いたと言っても過言ではない。
だが、法定相続人は嫁姉妹のみとなる。
ただし、現在に至るまで、嫁姉妹が叔母と接触したのは、子供の頃から指折り数えても、両手で足りる程度の回数で親戚と言えど、馴染みが薄い。
先方からすれば、叔母の亡夫が長男の為、特に家や田畑などは先祖代々の財産らしい。それを正規の法定相続人と言えど、
まったく馴染みの薄い嫁姉妹に持って行かれるのは、何とも言えないほど、屈辱なのかもしれない。
しかし、もっと以前から、相続対策を講じなかった先方一族の非も認めている。キチンと対策を講じていれば、こんな問題は出てこなかったと先方は熱弁し、訴えかける。
客観的に見れば、分からない話ではなく、むしろ世間的には先方を支持する意見の方が多いかもしれない。
先方との話し合いは1時間程度で終った。結論的に土曜日は先方の要求を聞くだけにし、こちらサイドの返答は叔母の存命中は出来ないと先方に伝えただけとなった。
嫁姉妹が九州から帰ってきてからは連日、家族会議をし、どのようにするかを検討していたのだが実際のところはまだ、結論は出ていないのである。
正直なところ、やはり嫁姉妹も『気が引ける』のだ。私もそう思うが、我々の親族の中には強硬派も居て、何ら臆する事無く堂々と権利を行使すべきという者もいる。
かといって、まったくすべてを辞退するほど、嫁の生活も妹の生活も余裕のあるものでは無い。正当に権利を行使すれば、ガメツい人間と揶揄されるのか?
それとも、権利を辞退し、他人にお人好しやバカと陰口を叩かれようと、ある意味偽善者を演じることが得策なのか・・・
暫くはこの問題で、気分的に飲みにも行けそうにない・・・