先日、私にとっては大きな幸運?がありましたのでお知らせしたいと思います。私の現在の残債務の中に親戚からの借金・80万が存在していました。
温情的な債務免除に借金だらけの愚か者も奮起せざるをえない!
2011.6.3
これは比較的近所に住んでいた叔母からの借金なのですが、数年前にニッチもサッチもいかない時期に、頭を下げたおして借りた100万の残りです。
少しずつ返すと約束していたのですが、その少しも「微々」に変わり、やがて「チマチマ」とした返済になりました。
ある程度、叔母には厳しくされ、愛情のある督促を受けておりましたが、全体的には大きな目で見ていてくれました。
しかし、先月のゴールデンウィークが明けた頃に叔母から連絡が入り、今月中に引越しするから手伝えとの事でした。
何でも、以前から計画していた農村への移住を敢行するというのです。
私は言われるがままに荷造りをし、すべての作業が終って、作業を手伝ったメンバーで夕食を囲んでいた時、隣に座っていた叔母に言われた。
「さぁ、今日の報酬は弾まないといけないねぇ~どれだけにしようかなぁ~」そこで私は・・・
『報酬なんていいよ。叔母さんには世話になりっぱなしだから、これぐらいは当然だよ。』私は本心からそう言った。
しかし、叔母は・・・「バカだね。こんな事、タダって訳に行かないだろ。使った車の燃料代とかもある事だし・・・」
そう言って、叔母は私に1万円をくれた。ガソリン代と割り切っても、余りある報酬に恐縮しながらも受取った私・・・
しかしその直後、叔母はサプライズな事を口にした。
「もう、以前のようにあんたの顔も見れないから、私からの最後のお小遣いとして、あんたに貸したお金、あれはもう返さなくていいよ。
その代わり、しっかりと頑張らなきゃイカンよぅ~」
私を一瞬耳を疑い、それはマズイと訴えたが、叔母は笑って私の訴えを一蹴した。正直、私にとってはありがたすぎるお小遣いだ。
しかし、あまりにも高額で心に引っ掛かるのも事実だった。だけど、ありがたく心遣いを受取って、少しでも楽になれる自分に今後を期待してくれる叔母の厚意に甘える事にした。
その翌日、出発する叔母を見送って、私は思った・・・
“誠実である事が幸せへの近道である”安物の哲学者の言葉のようだが、その言葉の持つ意味を心底感じた五月晴れの月曜日でした。
友人に質草を借りて資金繰りした大バカ者とレンタルウォッチ
2011.6.6
先週の金欠・・・20万の不足・・・毎度毎度でとりあえずなんとかなった・・・今回はちょっとヒンシュクものでしたが、背に腹かえられず・・・
知り合いに高級腕時計を借りて質屋に入れた。渋チンの質屋ながら、13万出してくれた。予想は11万程度だったので、うれしい誤算。
足りない7万は頭を下げたおして数日の猶予を貰った。高級時計を貸してくれと知人に言った時、なんとも言えない表情になったが、渋々ながら貸してくれた。
はぁ~ぁ・・・まーだ、こんな事ばかりしている自分に嫌気が差してきた。でも、支えてもらってるんだから、真剣にがんばらなきゃ!
時計を質屋に持ち込んだとき、ガラス越しに親父が「これって、レンタル品じゃないですよね?」っと聞いてきたので、私は『ちゃんと自前の品です!』っと言い切った。
数年前に流行したレンタルウォッチ屋の余波がまだ、残ってるんだろう・・・思い出したよ・・・レンタルウォッチ屋・・・めっちゃ、世話になった・・・
いやいや、めっちゃ世話してやったなぁ~
あれって、自分的には都合の良い裏ルートだったなぁ~結構、利用者は多かったと聞いてるんですが、心あたりがある人は多いんじゃないでしょうか・・・