はぁ~・・・ため息だけは、よく出てくる・・・まぁ、これも生きている証だろう・・・
他力本願である事は否定しないし、逆に認めるが、こんなに仕事が無ければ、どうにもこうにもならない。
借金だらけのバカ経営者の友人の無念の死
2011.9.14
こんな状態では、毎日生きていても・・・なんて、ふと思うことも、たまにあるのも事実。純然たる事実だった・・・でも、先日。
私より3歳年上の友人がなくなった。
以前から病院通いが頻繁にあったらしいいが、まさか死なんて考えもしなかっただろう。年に一度は人間ドックに入る人で健康には人一倍、気を使っていた人だ。
今年の初めに人間ドックでガンが見つかったらしいが、時すでに遅しの状態だったらしい・・・去年はまったく健康体との結果だったらしく、
凄まじいほどのガンの進行と転移の早さに医師も驚いていたという。運が悪いと言わざるをえないが、残された家族が不憫でならない。
まだ、小学生の低学年の子供達がいるのです。葬儀に参列した時には、まともに見る事も声をかけることも出来ませんでした。
自分自身の不甲斐無さを日々感じながらのんべんだらりと過ごす自分である事は間違いないが、彼の死に対して、強く感じる事があった。
本当に・・・本当に・・・本当に・・・
人間、死んでしまえば、すべて『無』になる。残された者の心の中には生き続けるだろうが、逝った者からすれば、『無念』である事意外に感じる事は無いのかも知れない・・・
それらを思うと、自分自身の悩みや問題なんて、屁でもないのだろう。ようやくではあるが、本気でスイッチが入りそうだ。
人は全力で生きなくてはならないということを本当に強く感じ、心の底から意欲が湧いて来たと最近は感じるのです。
JRの社長や元アイドルの自殺や未遂関連の報道を見ると本当に腹立たしい。ただ、死を決断する事がいかに壮大な決意である事も少しは分かる気がする。
だけど、やはり生きなくては・・・心を強く持って、生きる。自分に出来うる、究極の行動が生きる事。逝った友よ・・・安らかに・・・
類は類を呼ぶ?借金社長の知人に教えた車金融の騙し方のヒントとは?
2011.9.15
昔、利用していた車金融。
ふと思い出したので、なんとなくブログに書く気になりました。自分の知りうるところでは、この数年で大半の業者が廃業し、残っているのは、ほんの数社だろうと思う。
私は結構利用していた方でした。まず、業者へ連絡し、車に乗って事務所へ出向く。
そこで、中古車ばりの査定をされ車の価値を算出する。それから、乗ったままか車を預けるかを選択し融資を受ける。
当然、預ける選択より乗ったままの方が融資額は低い。中には少し古いタイプの車は乗ったまま不可!ってな業者もいた。
私は5~6社位、いろんな業者を利用した。最初はやはり、街中の捨て看板等で手広く宣伝している業者を利用していた。
しかし、違う業者に移るにつれて、変な『メリット』が出てきた場合もありました。それらはとにかく、担当者が車に関して“ド素人”である場合です。
しっかりとした業者なら、キズや破損箇所等をしっかりチェックされましたが、ド素人の場合はちょっとした補修や掃除で見逃す事が多かった。
向こうの立場からすれば、結局は金を貸して暴利を得たいだけである程度、相場より抑えた査定なら、損をする事はないと考えていたと思います。
私はある時期、仕事関係の都合で車を数台所有していた事がありました。その時期に結構、車金融を利用していました。
ここでふと、ある事件を思い出しました。ド素人の担当がいるA社に乗ったままで融資を受けときでした。
乗ったままの場合、車検証を預けるのですが通例で預けている期間は車検証のコピーを車に積んでいました。
キチンとした業者は一旦、車を買い取る形をとり業者名義に名義変更して、買取価格を客に支払います。
これがいわゆる融資金となるわけです。そして、その車をリースするという形を取って、客からリース料を徴収します。これがいわゆる利息にあたります。
そして、希望者には車を事前に取り決めた設定額で再販売する形を取る。これが元金返済のかわりとなっている仕組みでした。
しかし、ド素人の業者は面倒な手続きはせずに、車検証だけを預けるだけで融資していたケースがありました。
ここに盲点があったのです。車検証は所轄の陸運局で再発行可能です。特に昔は軽四自動車なら本当に三文判だけで簡単に再発行が出来ました。
私は一度だけ、この手段で3件同時に融資を受けて、急場をしのいだ事がありました。しかし、ある時この手段を私の知り合いに教えたところ、
後で知った話なのですが、犯罪行為をしたらしいのです。なんと、車検証と免許証を偽造して、数社から多額の融資を受けたらしいのです。
何でもその男は逮捕される事も覚悟しての事だったらしいのですが、お役所から許可を受けているサラ金以外の闇金まがいの業者は絶対に警察沙汰にしないと確信していました。
そして、ヤクザ関係が出てきても絶対に動じないと断言していたらしいです。
当時は免許証の偽造品は写真一枚で比較的簡単に手に入り、少し髪型等を変えると結構、後で分かりづらい物が出来たらしいのです。
車検証も同様の感じで数枚作り、準備万端で乗り込んだということでした。
後日案の定、警察沙汰にはならず、ヤクザ関係も目立った行動はなかったと聞きました。とにかく、相手からすれば、探す手段は偽造免許のモノクロ写真のみ。
ド素人だから、偽造車検証のデタラメな車体番号もノーチェックだったらしく、決め手のナンバープレートも当然、盗難品だったらしいです。
詐欺をした男はその後、少し離れた土地で堂々と正規の手続きで車を売却。結構な資金を得たとの事でした。
「ホントにそんな奴がいたの?」って思える話しですが、本当にいたから仕方が無い。今考えると、相当な無茶ですがある意味、もの凄い度胸と相手の弱点を巧みについた
完全な詐欺行為だったと改めて思い出します。あの男・・・今、どこで何をしてるのか・・・まっ、今となってはどうでもいい事であります・・・