今日は仕事が無い。月初めはだいたいそうだ不景気のせいには出来ないが、もう少し仕事があればなぁ・・・
他力本願もいいところだが現状、どうすることも出来ない自分そんなこんなで少しイライラしていた朝に銀行から電話がかかってきた。
銀行の執拗な督促にブチぎれて貯金箱をハンマーで割ってしまった①
2011.2.1
昨日の月末の支払いの督促だ。昨日は吉田猫次郎氏の『支払う優先順位』を遵守して、光熱費や仕入先等に支払った。私にしてみれば、銀行の優先順位は下位の方だ。
もう、すでに信用度も落ちているし、今さら支払日を厳守する気も無い。担当する若い行員の成績の為に無理する事など論外だ。
だが、向こうは必死だ。自分の成績の為に必死だ。つまらぬ銀行内の査定の為にとにかく必死だ。
でも、本人からすれば非常に重要な事なんだろう。電話でも、必死に食い下がっている。
約定日が過ぎてしまっているのに、約束を守らなかった私への腹いせのように執拗に食い下がる。
しばらくして、私はキレた。すぐにその行員に集金に来るように言った。売り言葉に買い言葉の感じで、行員がすぐに自転車でやって来た。
行員が来るやいなや、私は机の奥においてあったガラス瓶の貯金箱をハンマーで叩き割った。
“持っていけよ。”
一言だけつぶやいて、椅子に座った私。何かごちゃごちゃ言ってる行員の問いかけには応じずに、
“早くしてくれよ。忙しいんだ。仕事の邪魔なんだよ。”
冷たい視線と小さな声で行員に言った。散らばったお金をかき集めて勘定し終った行員が・・・「6400円ほど足りません。」そう言われた私は、どうしても今日中に必要か?と行員に問いただした。
行員はYesとうなずいたので、私はこう言った・・・“では、仕事が終ったら自宅から、もう一つ貯金箱を持ってくるから、夜の8時30分にもう一度、取りに来いよ。今日中に払ってやるから。”
行員は渋々了承して、つい先程帰った。何か、自分の中で音がなった。法人格を返上し会社整理してこの借金、債務整理してやろうか?
個人保証はあるが、他人に迷惑はかからない。どうせ、一人だから法人格は必要ないし、個人事業に切り替えても、商売は継続できる。
新規借り入れも出来る訳ないし、この際、すべて見直してやろうか?ちょっと今、頭に血が上っています。
銀行の執拗な督促にブチぎれて貯金箱をハンマーで割ってしまった②
2011.2.2
昨日、午後に銀行から電話があり、夕方に再び訪問したいとの連絡を受けた。若い行員の上司からだった。
すでに頭から血の気も下がり、冷静になっていた私はやりすぎた感があったので話しをして、謝るつもりでいた。
夕方、上司と若い行員がやってきた。上司に促されて、私に謝罪する若い行員。私もやりすぎたと謝った。用意していた不足分も支払い、その場は丸く収まった。
振り返って見ても・・・本当につまらない事をしたと思う。大人になりきれない自分。なさけない・・・
よく、世間で自分自身が大好きだという人がいる。明石家さんまがそうである自分自身・・・???
私が自分自身を好きになれる時なんて、はたして来るんだろうか・・・
ナンバーズ4で “1111“ が見事当選し30万円ゲット!
2011.2.3
ビッグボーナス、GET!・・・っといっても、パチスロではありません。我が家にとってはマジなタナボタ的ボーナスです。よく言うじゃありませんか?宝くじは買わなきゃ当たらないって・・・
私の家内、買い物ついでにナンバーズをたまに買います。買う時は5回分をまとめて買うそうです。
全然知らなかったのですが、先月の月末のナンバーズで3も4もゾロ目だったそうです。
私の嫁、必ず1111を買っていたそうです。他の4つナンバーと一緒に必ず1111を買っていたそうです。
昨日、夜に当選ナンバーを確認している嫁が突然・・・ギヤァァァー!!!自宅で発狂しました。
私は驚いて2階の部屋から駆けつけると、嫁は口と目が開ききって仰向けになって、ピースサインでした。『こっ、これ・・・間違いようがないね。1が4つだよね・・・』
私はパソコンの画面で当選番号をしっかり確認した後、嫁に向かって大きな声で・・・エラいっ!あんたはエラいっ!!!当選金は307,100円
何はともあれ、今夜の節分は巻き寿司にすき焼きがめでたく追加されました。嫁は1111を買い続けて良かった。
これでもう、1111を買わなくて済む。そう、言っております。
我が家にとっては焼け石に水のお金・・・しかし、これだけは有意義に使う!っと嫁の眼がいつになく真剣でした・・・
嫁の思い出の品は25000円也・・・
2011.2.4
先日、質屋に利息を払いに行った。我が家で唯一のブランド品を質入している。流してしまえば、良いのだが、流せば二度と買えないと思うと躊躇する自分がいる。
へんなところで見栄をはってもしょうがないのに。嫁も同じ意見で、いつか使う日がくる事を信じて、質入に同意している。
ある時、嫁が独身時代から持っている指輪を参考までに価格だけ聞いてほしいと言ったので、利息を払うついでに指輪を鑑定してもらった。
誕生石の指輪で購入価格は20数万円だったらしい・・・質屋の親父がルーペで覗き込んで出た結果は・・・25000円・・・
そんなものかと思うのと、「そりゃそうだろう!」と思う自分がいるが、ちょっと気がひけるので、嫁に言うか言うまいか思案したが結局、鑑定価格を嫁に言いました。
すると・・・嫁は結構、ショックだったらしく、その夜は友達を自宅に招き、発泡酒と缶チューハイでグデングデンになっていました・・・
私は2階の部屋で閉じこもっていたのですが、下から聞こえる嫁の大きな話し声の端々に“25000円やてぇ~”というフレーズが数回聞こえてきました。
その昔、嫁が相当無理して買ったのが痛いほど、分かりました・・・