桜も散りし、2009年、 春・・・世は大不況のど真ん中!ニッチもサッチもいかない、零細企業のダメ経営者が日本の片隅でボヤキまくります。
いくら不景気だからといって、『こんな状況では絶対ダメだろ!』 と必ず突っ込まれる、借金まみれのアラフォーの親父です。
私、又借手 道三と申します。本当にバカで最低のどうしようもない “愚か者”でございます。
これからは日記形式で日々の状況と経過をボヤキにボヤかせて頂きますが、どのような場合でも、お手数ですが『放置プレー』でお願いします。
とりあえずは、ごあいさつまで。
借金だらけのひとり社長

2009.04.23
もうすぐゴールデンウィークだと言うのに『今年も』金がない・・・ここで私、グシャの自己紹介を少し・・・私はアラフォーの零細企業の社長です。
社長といっても、役員・社員はゼロ。限りなく自営業と言った方が良いが、 紛れもなく『社長』です。三人家族で嫁と子供が一人。
借家住まいの万年甲斐性なし男・・・
若い時の話は、 ややこしいので省きますが、30過ぎてからの人生は数期連続で赤字のヘボ会社の社長です。
ここ数年、仕事量が減少していたのにリーマンショック以降は破滅的な状態に・・・でも、私一人・・・ “劇団ひとり”ならず、『株式会社ひとり』です。
一人だけですので騙し騙しの連続で、何とか会社経営を継続しております。
もちろん、税・保険料等は数年来の滞納だらけで他の支払いも遅れまくり。
でも、何とかやってます・・・でもなぁ~、明日が最終期日の会社の電気代が例のごとく今月もない・・・総額、2万3千円也・・・また、夜な夜な金策に走り回る事になりそうだぁ・・・
電気を止められかけた
2009.04.24
ふぅ~何とか、なったよ。電気代・・・来たよ、電力会社の作業員。
小さな脚立をかかえて、申し訳なさそうに・・・『今日はお支払は大丈夫ですか?』だって毎回、同じ担当者だから、先方もかなり気を使ってる。
まぁ、担当者にもよるが、たまたま気持ちの優しい人なのだろうなぁ~ってか、電気を止められる寸前まで支払わない私がおかしいのだが・・・
まぁ、これには少し訳がありまして、こうする事で少しだけメリットがあるからです。
そうこうしているうちに、今週もようやく金曜日。
しばし、息抜きの出来る待望の土日は目の前だ。
金曜日の夜は私にとって、本当の意味で『花の金曜日』であるのです。
ってか、“ハナキン“ってもう死語ですな・・・私の現況としてはサラ金から督促を受けること無く、他のややこしい所も合わせて対策済なのですよ。
銀行や税務署、リース会社など法人系からの督促だけなので、督促の無い土日は何の気兼ねもなく、のんびりと過ごしていられる。
当然、月曜日は針のムシロのように電話が鳴るのだが、土日は考えないようにしている。
日曜日は昼から、気の合う友人と酒を飲み、その勢いで早めに爆睡して月曜日の早朝に起きるようにしている。
なぜそうするかは人間、夜間はロクな事を考えない。
早朝から起きていると、心の準備をしやすくなる。
夜な夜なネガティブな事ばかりを考えて、眠れない方に強くお勧めします。
債務だらけの社長のゴールデンウィーク
2009.04.30
早速、怠けてた・・・約一週間、未更新のままだった・・・連休とはいえ、いかん、いかん。
今週は魔の月末がある週だが、督促が邪魔くさいので世にならって、表向きは16連休にした。
もちろん、督促逃れの為なので一般業務はひっそりと通常通りにこなしている。
銀行やリース会社は絶対と言っていいほど、この時期は直接会社に来ない。
“あの貧乏会社!偉そうに連休してやがる”てな調子で軽く流す。自分達も連休前に面倒なゴミ達(不良取引先)の相手は、してられないのが本音だろう。
それにこの不況で仕事がないので、やむなく会社を休業しているところが多いので、その部類とあきらめるのだろう。
どちらにせよ貧乏でも借金だらけでも連休は来る。
私は懐の中の虎の子の一枚(数万円)を律儀に連休前に支払って、連休を無一文で過ごす事など一切考えない。
所詮、信用なんてすでに失っているのだから、連休後に先送りにしてもなんら問題ない。
贅沢はしないが、嫁と子供を行楽地へ連れて行きマクドナルドやファミレスで飯は食わせて、それなりの連休を家族で過ごしている。
じゃあ、また連休後に逢おう・・・
債権者の皆様・・・今月の支払いは嘘八百並べて、ズズズッっと引っ張って月の後半にしてやりますよ~ハヴァ・ナイス・ホリディ~!
でも、連休明けの不意に来る内容証明には要注意だけど・・・
一文無しの社長のゴールデンウィーク
2009.05.05
ただいま、帰ってきました~プチ旅行から。
金もないのに300Km離れた友人宅から、たった今・・・渋滞も少しだけで済んで有意義な連休でした。
おけげで、嫁も子供も満足してくれた感じです。
残りの2日は地元の友人たちと、ノンベンタラリと過ごす事になりそうですが財布の中味は、あと2万円・・・
連休明けにすぐにでも、支払わなければならない額は30万円・・・
準備出来る訳が無い金額の事を今から考えても仕方が無い。
それなら今は忘れて、5月7日の朝から考えよう・・・それでも、どうにもならないけど・・・どうにもならないなら開き直る。
『無い袖は振れん』この言葉に支えられて、もう何年経つのだろう・・・さぁさぁ、あれこれ考えずに残りの連休を楽しみましょう!