過去の愚か者日記

闇金の利息を値切って学費滞納を解消しギリで掴みった息子の卒業証書

愚か者倶楽部

以前にもお話しした、子供の学費滞納の件で昨晩から嫁と2人であたふたしております。

学校に納入する学費滞納額は50万弱で、その内の約半分は嫁のナンバーズの当選金で確保しており、あと半分は公的資金の融資が決まったので安心しておりました。

学費の滞納を解消しないと卒業証書は息子さんには渡せません!

愚か者倶楽部2011.2.26

しかし昨日、学校側に公的資金の融資が決定した事を電話で報告した時、シンジラレナイ返答が帰ってきました。

融資が決まったのは良いのですが、融資実行までは数週間必要との事。

学校側としては卒業式の出席は認めるが、卒業証書の授与は出来ないから、入金が確認出来るまで預かっておくとの事でした。

公的資金だから確実だと言っても学校側の決まりだからと、ガンとして受け付けてくれませんでした。

卒業式は来週末ですが、入金確認は事務的な事情で前日の午後3時までと通達されました。

さぁ~、大変です!!!卒業式で息子の名前が1人だけ読み上げられずに、ミジメな思いをさせる事は死んでも出来ません!

是が非でも、この数日以内に25万を準備しなければならなくなりました。さぁ~、どうしよう!あたふた、あたふた・・・

闇金に汚れた銭を借りてでも卒業証書を掴み取れ!

2011.2.27

この週末の土日、嫁と必死に考えました。公的資金の融資により、数週間後に確実に返せるお金ではあるが、25万をすぐに貸してくれるアテはさすがにそうあるものではない。

一番に浮かんできたのは、嫁の父の顔だった。

しかし花粉症がひどい嫁の母と毎年の事であるが、2月下旬から5月中旬まで、親戚が所有する沖縄の離島の家で過ごすため、数日前に空港から見送ったばかりだ。

だから、嫁の親は今回は頼れない。次に考えたのは仕事の得意先に支払日の前倒しを依頼するかどうかだ。

でも、それが成功しても全額に満たない為、メリットが少ない。それではどうするかと考えたが、浮かばない・・・

浮かばない・・・浮かばない・・・いや・・・一人、浮かんできた。

それは・・・それは・・・闇金の顔だ!・・・

闇金の男気と値切った利息と飯の約束

2011.2.28

私は暇つぶしに闇金イジメをしているが、中には男気のある頼れる闇金業者もいる。私はそんな中の一人を知っている。

以前、世話になった事があるが、むやみに利用しないと考えていた。しかし、今回はどうしても工面しなければならない。

男気があり、話しの分かる闇金とはいえ、暴利で取り立ての厳しい事には変わりない。25万を半月借りたとしても、約5万程度は利息で取られると思う。

滞納学費の納入タイムリミットまで、あと2日・・・闇金を利用するにしても、遅くとも今日の夜には交渉しなけりゃならない。

他に選択の余地はないのだろうか・・・夕方までに決断を迫られる状況になってきた・・・

昨日、熟考に熟考を重ねた結果、一番最初に打診するのは闇金にする事になった。

ただ、あまりの暴利や厳しい条件なら、スッパリ断って得意先に頭をさげ、前倒しでの集金をお願いする事にした。

早速、夕方に闇金へ電話する。

すぐに電話に出た闇金業者と少し話し、待合場所と時間を決め、昨晩のうちに会う事になった。私が待ち合わせ場所に行くと、すでに相手が待っていた。

にこやかな笑顔で話し出し、しばらくは世間話で盛り上がった。相手も私の事は好感を持ってくれているらしく、初めて会った時の雰囲気とは全然違っていた。

そして、いよいよ本題に入った。

必要額は電話で申し出ていたので、後は返済日と条件を決めるだけだった。ただ、私はひとつだけ決めていた事があった。

利息の軽減を頼んでみる事にしていたのである。通常の利息なら、断るつもりでいた。

交渉に入り、最初に提示された条件はやはり以前と変わらぬ暴利だった。闇金としては当然の利率で普通に提示されたが、私はそこで話を止めて利率の“半減”を切り出した。

最初はすごい難色を示した表情だったが、私が今回の経緯と自分の状況をキチンと話してみた。

私の中では3分の1程度、軽減してくれれば即決のつもりだったが、話しを聞き終えた闇金の男は席を立ち、どこかへ電話をし始めた。

5分程で戻ってきた男はこう切り出した。『あ~、今言った条件では今回は難しいな。やっぱり上からOKが出ないよ。』

私はやはり甘かったかと思い直し、次の策である得意先への対処法を考えようとしていた。しかし、思いがけない言葉が闇金の男から発せられた。

『まぁ、表向きは無理な事だが、おたくはキッチリと返済する事は分かっている。ハッキリ言って、利息をまけろっていう客はメッタにいない。

それを口にする客は返済までの絵が自分の中で確実に描けている客や。今回は希望の利息で俺が個人的に貸すよ。

こんな事、滅多にしないが今回はその条件でいいよ。その代わり、先付けの小切手を預かるで?それでも、ええか?』

私は自分の耳を疑ったが即座に承諾した。それからすぐに仕事場に向かい小切手を準備し、待たしていた闇金の男へ手渡して25万を受取った。

帰り際、闇金の男がこう言った・・・『返済日の夜は時間をあけといてくれよ。一回、飯でも食いに行こう。』そういって、闇金の男は去っていった。

闇金に飯を誘われた私。でも、私もあの男の事は私は嫌いではない。

なんか、腹を割って話せそうな感じである。業者と客の関係だが、以前にも金融業者とこういう事があった。とにもかくにも、息子の滞納学費を支払える準備は出来た。

翌日、朝一番で銀行から学校へ振込送金を完了させた。これで、皆と一緒に恥をかかせずに卒業させてやる事が出来る。

しかし・・・いくら不景気とはいえ、我が子を普通に卒業させてやる事すら危ぶまれる始末。情けないのか・・・みっともないのか・・・だらしないのか・・・

でも正直、今はホッとしている・・・だけど、昼からはすでに送電停止通知を受けている。電力会社に電話して支払日を伸ばす交渉もせねばならない。

しかし、これは毎月の事でコツは分かっているから、なんら問題ない。なんか、崖っぷちを綱渡りしている感じ。

こんな自分でも夜はぐっすり寝れるから、まだまだ大丈夫だろう・・・でも、ホンマに疲れる事だけは間違いないです・・・