パチプロのバイトをやめて、本業に打ち込むと決めたけど、仕事量は全然少ない。だけど、とりあえず身の回りから整理しようと仕事場の中の清掃から始めた。
これが断捨離?心を整える?ってこんな感じなのかな?っと借金男がマジで考えた
2012.4.2
すると、何とこの狭い仕事場に収まっていた物の40%がゴミだった。今流行りの断捨離ではないが、これだけ無駄が潜んでいたことにびっくりした。
やはり思い切って掃除をすると、気持ちがいいものだ。今までは年末もろくに片付けずに放置していたので、何年ぶりかに見る壁の姿に感動までしました。
明日は書類に手をつける。一日がかりになりそうだが、これが終って本物と言える。もう、迷いは無いので不要と思えば即、処分!
どうせ、税務署につつかれるような書類など皆無だから、思い切って行こう!今週末から花見のスケジュールが満載だ。
こんな予定だけはびっしりと入る。金曜日の夜桜~日曜日の夜桜まで、4件掛け持ちで参加します。
金も仕事も無いけれど、身の回りをキレイにして、区切りをつけて行動すると普段は整理しきれなかった、ToDo任せの項目が頭の中で整理できる。
やはり、整理整頓は効果大だと感じました。この週末は体調を整えて・・・最低限の費用を確保して・・・全力で楽しめる感じが今からしている。
借金は膨大ですが、物事の整理を段取り良くすると、意外と気が落着いて不安感がない・・・日本代表の主将の長谷部の本・・・「心を整える」
読んではいないけどなんか、こんな感じなのかな?心を整えるって・・・
思いもよらない臨時収入は100万円ってマジなのか??
2012.4.11
パチプロのバイトをやめ、身の回りの清掃・整理を終えてから約一週間が経過した。当然、そう簡単には仕事量が増える訳でもないが整理整頓されている為、
なぜか物事が機能的に進んでいるような気がする。そんな中、今月8日の日曜日の事。昨年、地方の農村へ移住した叔母が親戚の法事に出席する為にやって来た。
この叔母には以前、80万程借りていましたが、免除してもらった経緯があるので、どうしても丁重な態度で接してしまう。
私が駅へ迎えに行くと、元気そうな笑顔で車に乗り込んできた。まずは親戚の法事に出席し、その後、私の家族も含めて食事をする事になった。
私の子供達を見て、にこやかに振舞う叔母。食事も終りかけの時に叔母が私に耳打ちしてきた。「あんた、仕事は順調かい?」
私はその問いかけに表情を歪めると、すべてを察したようで苦笑いされた。食事が終わり、店を出て叔母を駅まで送って行った。
駐車スペースが満杯だったので、運転出来る嫁と子供達を残して、私だけが叔母をホームまで見送る事にした。
電車を待つ間、叔母から衝撃的な事を言われた。「あんた、いくら何でもあの車じゃ、家族4人でお出かけする事も出来ないじゃない」
ごもっともな事であった・・・私の車は以前、近所の方から超激安で譲ってもらったオンボロである。
しかも、かなり昔の軽自動車なので、車内が格段に狭いのだ。そして何より、外装はボコボコで塗装は色あせている。
そんな車にギュウギュウ詰めで送迎されたから、叔母もたまらず言ったのだろう。叔母に車の事を指摘された私はただただ、苦笑いでごまかすしかなかった。
間もなく電車が到着するとアナウンスがあった時、叔母がおもむろにバッグからメモを取り出した。
「今、自分の口座番号覚えてる?」
私は何の意味かピンとこなかったが、自分の銀行口座番号をメモに書いた。メモを叔母に手渡すと、遠くに列車が見えた。
その時、叔母が・・・「あんた、嫁と子供にもっとちゃんとした所を見せなきゃダメよ。あんな車じゃ、肩身の狭い思いをしてるよ。
2~3日中にお金送金してあげるから、ちょっと程度の良い中古車を探しなさいよ。」私は耳を疑ったが、叔母が言うから本当の事だろうと受け止める事が出来た。
でも、その直後に私は一応ではあるが、軽い拒否反応は示したであろうが、ハッキリ言って、何と言ったかは記憶が無い。
そうしている内に、列車がホームに入ってきた。叔母が列車に乗り込み、ドアが閉まる寸前に言った事・・・
「100万送るから、車を探しておくんだよ。」
そう言うとドアが閉まり、叔母を乗せた列車が出発していった。私は駐車している車に戻るまでの間、さまざまな事を頭に浮かべながら歩いた。
しかし、私は自分の車が見えると、心を落着かせ、平静を装って、車に乗り込み自宅へ帰った・・・
その、100万円・・・
今日か、明日か・・・今から記帳してきます・・・当然、ドキドキしていますが、違う意味でも、ドキドキしています・・・
それは、なぜか?それは・・・それは・・・それはまだ、この事実を嫁に話していない事です・・・